怒りの感情のコントロールとは。いかにして根深い感情を処理するか。ヒプノセラピー的アプローチを解説

コラム

      海の森コラム 心理セラピーの解説

 人なら誰れしも日々振り回される感情。特に怒りの感情は他に比べて自分ではなかなかコントロールできません。
 でもコントロールは難しいけれど、「解消」なら可能なんですよう。今回は感情の中でも「怒り」の解消方法について、ヒプノセラピー(催眠療法)的アプローチです。

しかし、ただ読むだけでは感情や怒りはコントロールできません。
文字を読むだけでは潜在意識は変わらないからです。
必ずどこかのヒプノセラピストにセッションを受けてください。

セラピストのプロフィール写真

感情とは、どんな領域をさしているのか

ここでの感情、心には数多くの状態があります。

プラス・マイナスに分けて考えるとわかりやすいです。

(プラスの感情)
・嬉しい ・満足
・楽しい ・リラックス
・安心  ・優しさ
・幸福
・愛しさ

(マイナスの感情)
・不安     ・苦しみ
・焦り(焦燥感)・悲しみ
・恐怖     ・絶望
・罪悪感
・怒り
・恨み

など。言葉を換えるなら「幸福な感情」「不幸な感情」です。

感情とは一時的なもの、そして流れて行くものです。
そして、たかだか感情、たかだか気持ちと素通りされがちです。

しかし私は感情こそが、人の幸不幸を考えたとき大きなポイントだと思います。
生活環境がどうであれ、プラス感情を多く持つことであなたの時間は幸福なものへと変わります。

マイナスの感情の中でも、なかなか厄介なのが怒りです。

マイナス感情としてのエネルギーも強いですし、 破壊力も相当あります。

人間関係を壊す、 自分も台無しにする。

自分でも分かってはいるけど、
なぜかコントロールできない感情。

でも、なぜ存在しているかと言えば、
自己防衛のためなんですよ。

自分を守るために怒りスイッチが入るんです。
よく怒る人ほどとても自己防衛が強いと言えます。

怒りのメカニズム

どんな時に怒りが発生するか

ポイントは、「自分の中にあるルール(規則、(ビリーフ)」です。

人がそのルールに違反すると「そのルール違反やったらアカンやろ!」と怒ります。
それは自分の中の常識や論理的思考という会話のルールに、相手が無意識のうちに違反しているからです。

相手が違反したら即スイッチが入るんですね。

当然のことながら、 勝手に自分のテリトリーに入ってこられたら、みんな怒りますし、
失礼な事を言われたら怒ります。

公の場所で非常識なことをする人に対して怒ります。

ただ、この「非常識なこと」って
あなたにとって非常識なこと、なんですよ。

「いや違う、大多数の人にとって非常識だ」と言われるかもしれません。

そうです、言われることはごもっともです。
言いたいのは
「相手にとっては、非常識でない」ということです。

多数決の話をしているのでなく、
あなたと相手の1対1の話をしています。

極端な場合は別としても、
みんな持っているルール(規則)は違うんですね。

世の常識はさておき、
「自分の心の問題として考える」

あなたが「怒り」で苦しんでいるとしたら、
「なぜ私はこんなことで感情的に怒るんだろうか?」
って心に問うてみてください。

その1 その怒りはどっちに向いているか?

 自分に対する怒り
 相手に対する怒り

その2 相手のどんな言動に怒ってる?

 何もしてくれなかったことに対して?
 何かをされたことに対して?

その3 じゃあ、あなたは相手にどうしてほしかった?

・じゃあ、あなたは相手にどうしてほしかった?

「もっと大事にしてほしかった」
「もっと思いやってほしかった」
「ちゃんと自分の気持ちを聞いてほしかった」
といった要求が出てきます。
ほぼ100パーセントそうです。

そうです。怒りの根源は
あなたの相手に対する要求なのです。
「〜してほしい」って要求です。

素直にそう出せないから、怒りって方法を用いちゃうんですね。

ここからがヒプノセラピーの出番です。

セッションの中で、セラピストは更にあなたに問いかけます。

「小さい頃、誰に〜してほしかったの?」

これは
「誰に」もっと大事にしてほしかったの?
「誰に」もっと思いやってほしかったの?
「誰に」ちゃんと自分の気持ちを聞いてほしかったの?
という質問です。

(その返事)
誰って、子供に問うと答えは決まっています。
お父さんかお母さんです。ほぼ100パーセントそうです。

「うん、そうなんだ。お父さん(お母さん)にそうしてもらえなかったんだ」

「うん」セラピー中のインナーチャイルドはたいがい素直に答えてくれます。

「うん」って。

この「うん」って頷きの瞬間が自分を取り戻す瞬間です。

ようやく自分の要求に気づけたんですから。

そして、思いっきり「ああ、そうだったんだ!」って確認してください。

これはやってみると、非常に(クライアントにとって)
面倒くさい作業です。

ヒプノセラピーでなく、自答自問形式で行うと、
答えが無く、「もういいやっ」ってなる人も多いです。

なのでヒプノセラピストのルームに行ってくださいね。

特に怒りを持った人、イライラしている人は、セラピー中に
「言わなくてもわかるだろ!」
って気持ちになります。
実際にセラピストに怒ってくる人もいます。

「わかってほしい」
「自分の気持ちを察してほしい」
って心の中で叫んでいる部分を、
私(仁泉)はクライアントにわかってほしいんです(笑)

感情は自分の中にある。
ゆえに怒りも自分の中にあるんです。

私は言葉でクライアントに伝えますよ。
怒らずにね(笑)

私はセラピー中にしつこいくらい質問します。

「ねぇ、ほんとうはどうしてほしかったの?」って。

ある時は、途中でもうどうでもいいやっ。となったり、
思いもよらない感情に繋がる幼少期の出来事が出てきたりします。

結局、強い感情や怒りの原因は自分の中にあります。

それが分かると、楽になります。
でも、時にはそれでも自分で処理できなくなることもあります。
そういう時は、誰かに聞いてもらうようにしましょう。

人は日常で思ったほど、自分の感情を意識して過ごしておりません。
・なんとなく働いて
・なんとなく遊んで
・なんとなく眠っています。
・そして、なんとなく感情が動く時がある。

日常で

感情をコントロールするには、まず感情の流れを見極める事。これが大事かと思います。



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