催眠療法ではなかった話
ヒプノセラピーでなかった例
海の森ヒプノセラピーの西住彩です。

このページは数年前からブログで連載をしていた「ヒプノじゃないやん」の話が好評のため、HPにまとめて記載したものです。
また、このシリーズは個人情報の観点から内容を脚色しております。
最終更新日2022年7月
第2話 過去の話は..
クライアント。。20代女の子 既婚
ある日、海の森セラピールームにやってきた女性は前世療法をご希望でした。
他店で何度かヒプノを経験されていて、
「前回の前世療法では自分はこういう人生だったから、、」「旦那の親が、前世自分の親で、、」
--(西住考) ふむふむ、嫁姑問題(?)
「今、音楽関係の習い事をしているんだけど、
そこの先生が、昔(前世)も何かの先生で今世また私と会ったのも偶然じゃないと思うんですよ、、」
--(西住考) 転生しても、めぐり会う、うんうん
「自分の才能って何なのかな、って前世に探しにいったけど
でもね、昔(前世)と同じ事をしていてもダメだと思うんですよ、、」
--(西住考) うんうん、

「かといって、今何をするべきか全然わかんない」
--(西住考) わからない状態は不安ですね。。
前に受けたセラピーの話、数年来の自分の近状(ばかり)、
それを私は黙って聞いていました。
通常なら、ここからヒプノセラピーに移行していく所ですが、
しかし、私は言わずにはいられませんでした。
「過去の事なんてどうでもいいっ、今、どうしたいの?」(やや口調強め)
それを聞いた女性は、
「、、過去の事なんかどうでもいい、、?」
しばらく固まりました。
私は大きく頷き、
「そう、どうでもいい」と答えました。
彼女はしばらく放心状態。。
「今日はヒプノなしでいいね?」
って聞いたら、ゆっくり頷いていました。
しかし、目は何かを掴んだ様子。
その日、帰宅した彼女からメールが届きました。
私(西住)はヒプノセラピー(催眠療法)で年齢退行催眠などの仕事をしておりますが、あくまで、過去の清算を目的としております。ヒプノなしでOKならやりません。
⇒ヒプノセラピー不要だった話 第1話⇒ヒプノセラピー不要だった話 第3・4話
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